双極性感情障害・神奈川県在住

40歳女性

多くの双極性障害の患者さんはうつ状態で受診されて、その後躁状態を発症してはじめて双極性障害と診断されるそうです。

 

その女性は団地に住まわれていて、時折大声を出し警察沙汰になり、困り果てたご家族様からの搬送依頼です。

 

お声をかけると 「病院へは行きたくない」と。 仕事は続けられず、お薬も飲まなくなったらしく、ご自分をコントロール出来ていないご様子。

 

ご家族だけの相談より、病院など第三者を入れて、言いたいことを言った方が良い等と説得。

 

何やら空想の中の人に話しかけています。 会話も上の空状態です。

 

しかし根気強く説得した後、ご本人の足で乗車して頂き無事搬送となりました。

 

搬送途中は色々不安はあると思います。なるべく不安を抱かない声かけを心がけます。 病院へ到着してお医者さんが出迎えると 「先生!お久しぶりです!」 とハッキリしたお声で病院の中へと入っていきました。

 


 

ストレッチャーや車椅子、介助をして移動されたい方へ。

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