UDタクシーはつらい?

車いす利用者を乗車拒否したとして会社が行政処分されたみたいです。

 

乗車拒否はいけません。これは常識ですね。

 

なぜ乗車拒否したか。言い分はあるでしょう。

私が思うに、根本から解決しないと無くならないかもしれませんね。

 


 

【独自】車いす利用者の乗車を拒否、UDタクシー運営会社に行政処分

 

車いすで乗り降りできるユニバーサルデザイン(UD)タクシーが、車いす利用者の乗車を拒否したとして、国土交通省中部運輸局が愛知県豊田市の「名鉄東部交通」に対し、道路運送法に基づく車両の使用停止30日の行政処分を行っていたことがわかった。処分は昨年12月。

 

同社などによると、県内の駅で昨年8月、電動車いす利用者の乗車を運転手が断った

読売新聞の取材に対し、同社は「運転手が電動車いすは乗せられないと誤認していた。処分を受けた後、教育を徹底した」と答えた。

以上。

 


 

乗車拒否はダメです。

 

普通のタクシーの心理として、効率が悪いというのがあるでしょうね。

 

私が普通のタクシー運転手を見る範囲では、高齢者の方が多い気がします。

そして車いすといっても体重が軽い人・重い人います。さらに電動の車いすになると若い人でもヒーコラッ乗せるのが目に浮かびます。

 

特にUDタクシーは車いすを常備していないので、使い慣れていないでしょう。平地を移動するのも結構気を遣いますし、場合によっては力もいります。力を入れないとガクガクして乗ることになります。

 

そんな扱い慣れてない車いすを車の中にセットするんですからね。想像しただけで大変です。

これはやり方を知っていても、何回もやって慣れていないと事故の元です。

実際ロックをしないで走り出してしまった失敗例は聞きます。

 

他の記事では、車いすを乗降させるのに30分かかるという話しもありました。

 

でしょうね。

 

普通のタクシーなら、お客さんが自ら乗降してくれますから、手間の掛かり方からいったら何倍にもなるでしょう。

 

私の車は福祉限定で、ストレッチャー・車いすを貸し出しますし、その介助もします。

私は出来る範囲は自分でやりますが、私の代わりに高齢の方がやったら大変だと思います。

 

ストレッチャー・車いすの扱いに慣れていて、しかも力がないと大変です。

もちろん人を増やせば楽だし安全度は上がりますが、その分人件費はかかりますね。

 

ちなみに私はこういう介助のある仕事は、誰でも簡単にできるとは思っていません。今までの経験上。

 


 

ストレッチャーや車椅子、介助をして移動されたい方へ。

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